M.G.F　　
マツダ　ロードスターの成功で世界中の自動車メーカーが２座オープンカーを積極的に出す様になり、ＭＧは１９９５年にＭＧ−Ｆを上市してきた。ＦＲのユーノス、ＦＦのバルケッタ、ミッドシップのＭＧ−Ｆ　と各雑誌でも３車対決を取り上げられた。
Ｋ型エンジンを横に積んで、後輪を駆動するミッドシップ、サスペンションにはハイドロガスを用いた。１９９６年にはバルブの開閉タイミングを可変するＶＶＣが上市。１９９９年にアビンドンという特別仕様車（ボディーカラー、内装、トップなどが異なる）が発売された。

ＭＧ−Ｆ　からＦの文字が斜字体になった。

　　　　１９９６年製　１．８　ＶＶＣ　ハードトップ付き　　Ｆレジスターのバッヂ付き。５本スポークのホイールがＶＶＣの標準。



左から　１９９９年アビンドン　、　１９９８年　１．８ｉ　、　１９９６年　ＶＶＣ
３台並ぶと　なかなかいいでしょ。



１９９９年製　ＭＧＦ　１．８ｉ　　アビンドン　５本ホイールとソリッドのグリーンのボディーとタンのキャンバストップが特徴



２００６年　ＭＧ−ＴＦ　
車名がＦから　Ｆ　ＭＫ２にでもなるかと思いきや、ＴＦに変更。それに伴い、サスはハイドロからコイルスプリングに、エンジンパーワーもＵＰ。デザインもかわいいＦから精悍なイメージに変更。室内もメタルイメージのソリッドな感じになりました。

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