’３３年 Ｊ２ 以下オーナーの弁
この車は１９３４年〜３６年の間で英国のヒルクライムに数多く出て、優勝などを含め多くの賞を取っているので、私のところにやってきた限りは再びこの日本でも活躍させてやりたいと思っています。
１年のＥ／Ｇ、ブレーキのＯＨを経て乗りやすく止まりやすくなり、半年で約８０００ｋｍ走りました。しかも燃費は１０ｋｍ／Ｌ平均で普段の足としても十分通用する８０才超えの英国レディーです。（２０１４年１２月２９日）
Ｊ２とＰの違い
外観は、フロントエプロン(ラジエター前のパネル)に七宝のエンブレムが付いたほか、ウインドウスクリーンピラーの形状(J2は真っ直ぐ長い。PはTCと同じく取り付け部分が丸い)、リヤのフェンダー上のボディ形状(Jはフェンダーと同心円、PはTCと同じく角ばっている)、スペアタイヤの取り付け方法(Jはキャリアに載せるが、PはTシリーズと同じくホイール中心でスピンナーで固定)。
ブレーキが8インチから12インチに拡大された。よく目立つ。
内装はインストゥルメント・パネルがJ2のアルミ製(エンジンターンド模様)から木製に替わったのが最大の相違点。