バンプラ オートマ 考察&部品情報
- バンプラ オートマ 考察
- 2013年05月28日
さて、バンプラのATですが、ミニのATとほぼ一緒なので、ミニのHPを参考にしています。
今回特に参考にしているのが、ガレージミニのHP。
http://www.garagemini.jp/
ミニのATのホントに細かいところまで情報があります。
ATとエンジンの脱着については、こちらのHPを参考にしました。
この場をかりてお礼申しあげます。
さて、ATの問題をやるまえに、シフトロッドの調整とキックダウンの調整(写真@)をしてみました。
さてさて、高速走行後に停止し、NからDに入れた時に、変速しない症状ですが・・
@:油温上昇で、オイルが熱ダレして油圧低下
A:油温上昇で、オイルの粘度が下がり、何処からか圧が逃げてる。
ま、この二つの原因が考えられるかな?
あれ?言ってること一緒か??
@はエンジンオイルが原因、AはAT本体が原因と言いたいのですが・・・。
エンジンオイルはシェブロン20W-50。
ネットでは、熱ダレに弱いとの意見もあれば、全く問題ないとの意見もあり。
問題は、ミニの油温が高速走行時にどの程度まであがっているのか?
120℃?140℃?160℃?
ミニATだと、120℃を遥かに超えるとの情報あります。
その時にシェブロンの粘度はどの程度なんだろう??
ただ、高速走行後はメーターでも油圧は低いんだよねぇ
だから、実際に油圧低下が起こっているのは間違いない。
で、取り合えず、ガレージミニのHPで推奨している
コスモ ディーゼル ハイメリットCE 15W-40を試そうかと思う。
なんせ、20Lで6500円ぐらいなので、安い!
ま、これで改善されれば、シェブロンはバンプラのATには合ってないっということになるかも。
それでだめなら、AT本体なわけだが・・・
NからDに変速しなくても、アクセルをチョン(油圧をあげる)でDに入るし、その後の2速、3速、トップへの変速は問題ない。
だから、ブレーキバンドもサーボピストンも問題ないと思う。
前進するフォワードクラッチに油圧が行かず、前進しないのが問題なので、そこに行く回路の何処かで圧が逃げてる。
フォワードクラッチは写真Aのシャフトがでてるまるい奴。
これは外したので、部品があればOHできそうだが・・・・。
分解時に壊したCリングは、壊す以前も不具合がなかったので、ここから油圧が逃げている可能性は低いと思う。
バルブボディなのか?
う〜む、何処かに壊れたミニAT本体ないかなぁ・・・。
構造が知りたい。
やっと週末ですね。
アップできなかったのですが、右前のハブベアリング、CVジョイント交換して、ゴーって音なくなりました快適で〜っす。
写真@:コスモ ディーゼル ハイメリット15W-40
結果から言うと、変らなかった・・改善せず
たしかに、交換後の油温の低い状態では、シェブロンよりシフトショックがスムーズな感じがしました。
が、高速後は・・やはり・・・。
今回は2回もガガガ・・っとなったし・・・。
エンジンは気持ち良く、白煙もなくなり、ハブの異音も無くなったし、ドンドン良くなってるのに、ここだけがなぁ・・・って感じかも。
ひとまず、水温を下げて油温も下げる作戦でもやってみます。
サーモスタットを夏用に・・気休め程度かな?
写真A:ブレーキオイル漏れ
左ブレーキのピストンシール部よりオイル漏れ。
ちなみに、検索していると、MGBのシールキットと同じ品番だったので・・MGB用を注文してみたけど・・・同じかな?
写真B:オートマのワークショップマニュアル&パーツ屋カタログ
ふふふ・・・マニュアルゲット。
パーツ屋も発見し、オーバーホールキットがある。
ガスケット、Oリング類、メタルワッシャー、フリクションプレート等のセットになったマスターキットなるものが、67ポンドほど!
これは、ちょっと、逝っとこうかなぁ
思い切って、ATオーバーホールやってみるか!
- バンプラ AP Automatic
- 2013年06月02日
バンプラのATパーツの入手先ですが・・・
http://www.jpat.co.uk/AP%20II.pdf
です。
リストは2000年になってますが、これが最新版のようです。
先週問い合わせた時には価格を含めた回答がありました。(担当:Mr.Jon)
リストにはマスターキットはありませんが、問い合わせればあるようです。
ちなみに、まだ購入していませんが、ブレーキバンドも購入できるようです。ただし、古いのは送り返すという方式。
参考になるHPですが・・・
http://members.tripod.com/austin_america/id72.html
ここから、JPAT社があることを知りました。
AP Automatic(バンプラとかミニのAT)の部品を取り扱う唯一の会社とかなんとか・・・。
メールじゃなく、イギリス人は電話の方が好む、とか書いてありますが、普通に次の日にメールが返ってきてました。対応も良い感じですね。
73年のバンプラのミッションパーツが欲しい!っと言ったらチャンと合う部品で回答が来てます。
なお、このHPの主はここからパーツを入手し、OHしてます。
しかも、フォワードクラッチを3枚化してるという猛者
※追記
ココのHPにオイルフィルターがTR6のが使えるとの情報もありました。
今度、試してみます。安く済みそうだし。
あと、オートマチック ミニ レジスターも役に立ちます。
http://autominiregister.proboards.com/index.cgi
Tech SectionのTransmissionとかいろいろと情報あります。
なお、ここからATのワークショップマニュアルを入手したと思うのですが・・何処からだったか、今わかりません
必要であればPDFで別途直メールしますね。
※追記(見つけました)
http://home.comcast.net/~bimmer100/site/?/page/Useful_Links/&PHPSESSID=b9d6b50985ac014a3f18706624c9c5af
ココのAutomatic Transmission workshop manual for early AT's
をダウンロードしてください。
危険なサイトっと表示されても、たぶん大丈夫です。
まだ、部品を注文していないので、確約はできませんが・・・
ATのワークショップマニュアルもあるし、部品代数万円でOHできれば、これはバンプラオーナーにとってはかなりの朗報のハズ。
某北海道のミニATのOH5万円よりもさらに安く済む。
今まで、北海道に送るか、九州か?しかも30万かかるOHが、数万円でできれば(もち、やる気のあるオーナー限定だけど)、かな〜〜り、イイ!
まぁ、先日ATを少し分解清掃したときでも、Oリングは硬くなってました。カチカチではないので、ある程度の弾性はあるものの・・やはり弱くなったOリングから油圧が逃げている可能性は十分ありそう。
あと、自分で壊したフォワードクラッチのCリングも・・・。
エンジンを再び下ろさないとなると、次は20W-60のオイルを試すのもアリですが・・・根本的な対応ではないしなぁ・・・。
ボチボチやります。
整備中ではなく・・・
生垣を刈るために生垣用バリカンを使用していての負傷。。。
数針縫いました
指先の麻酔の注射が痛いのなんの・・・
麻酔が効く前に、グイグイ縫っていくからこれまた痛い
ま、でも、おかげで助かりました。
かなりザックリいってましたから・・・。
そんなわけで、しばらく整備は出来そうにありません。
今日、バンプラにのったら、ブレーキ抜けました
左キャリパーから、だいぶん抜けてるみたいです
で、久々にMGBに乗ってみた。
オートマの部品きました。
写真@:こんな感じ。思ったより、軽く小さい。
Oリングとかたくさんあるけど・・一袋にガバッっと入ってるので、
どれがどれかワカラン
現物を見ながらの作業かなぁ・・・。
写真A:クラッチプレート4枚。
これ、フェーシングの間のメタル部が均一の厚さじゃない
これって、意図的か???フェーシングが減っても、メタルが露出するとこと
フェーシングが残るところに分かれるので、最悪でもスベリながら走れる設計?4枚とも同じようになってるので、不具合ではなさそう。
写真B:ブレーキピストンのシールも届きました。
こっちはモスです。
ま、しばらく作業は無理ですが・・・。
指が使い難くてタイピングもやり難い。
不便だぁ・・・
バンプラ オートマ 考察&部品情報編終了