
★神戸MGカークラブの歴史 History of Kobe MG Car Club★
Subject: クラブヒストリー
神戸MGカークラブの歴史は、1985年12月終盤に西尾隆広が名古屋MGカークラブ会長の中島宏が経営するイギリス車専門店、
H&Mガレージに入庫した1965年式MG1100を購入したことに始まります。
20年落ちのイギリスの中古車を維持するのは簡単なことではありませんでした。インチ工具など備えていない町の自動車整備工場からは敬遠されましたし、
調子が出ないという理由でSUキャブレターも嫌がられました。
ですのでオーナー自らが手を汚さざるを得ず、それには経験者のアドバイスが必要でした。
それを提供してくれる1962年創設の名古屋MGカークラブに西尾が入会したことは言うまでもありません。
また同クラブは、ミーティング・ツーリング・パーティなどを定期的に実施し、
MGというクルマを媒介して会員が親睦を深める場になっていました。
クラブのパワーを実感したのは1986年10月に開催された第8回軽井沢MGデイです。
西尾は購入して10ヶ月のMG1100で参加したのですが、勃発したメカニカルトラブルを名古屋MGカークラブの面々が協力して立ち所に解決したのです。
クラブ活動が魅力的なことに加え、軽井沢でのクラブ員の結束力を目の当たりにした西尾は深く感動し、地元の神戸にも同様の組織があれば、と考えました。
そして1987年5月23日(土)、神戸市東灘区の国道2号線でMGB-GTとすれ違った西尾は、
その赤い初期型のMGB-GTを追いかけて辿り着いた東灘区田中町のガソリンスタンドでオーナーの木村英興と意気投合。
名古屋MGカークラブから分離独立する格好で神戸MGカークラブを創設しました。
雑誌にクラブ員募集記事を掲載してもらって集まった創設会員は十数名に過ぎませんでしたが、
組織を長く維持しようとしっかりしたルール・行事スケジュールを設定し、会報発行を始めました。
またその時掲げたスローガンは現在も(将来も)変わりません。
「会員全員が気軽にマイペースで『生涯の趣味』たるMGを楽しめるよう、束縛のない自由なクラブを目指しています。
クラブに集う会員にとっては、各自の地位も職業も年齢も関係ありません。ただ『MGが好き!』というだけで結ばれた一生の友達です」
その後、1990年に始めたMGだけのイベント"Meet The MG"は継続して現在も毎年開催しております。
また、1990年代には広島MGカークラブと九州MGカークラブが分離独立しました。
現在はイギリス本国のMGカークラブの正式な支部に認定されています。
クラブ創設と共に西尾が勤めた代表の座は、1992年11月に梅川修司に、2011年1月に松岡憲司に、
2022年9月に新家一浩に引き継がれて現在に至ります。