CG Club Meeting in West

 1999年11月7日、兵庫県三木市のグリンピア三木にて、カーグラフィック・クラブミーティング・関西が開催されました。今回は20世紀の名車100台ということで、選ばれた100台をなるべくたくさん集めるべく、努力したそうです。MGからはJタイプ、TC、MGBの3車種が選ばれていました。

 KMGCCは姉妹クラブの1100クラブと合同で大挙参加、先日のMGデイで阪(さか)編集長とお馴染みの牧野女史に無理を承知でお願いした甲斐あって、大きなテントと椅子と机をたくさん無料で貸していただき、さっそくクラブスタンドを設置。前にはクラブのMG達をならべて朝早くからビールとワインでできあがっていく我々でした。お昼にはKMGCCきっての名シェフ(「迷」ではない)S会員がスパゲティを作っちゃったり(こいつは旨かった、お世辞抜きで)、某U会員の彼女お手製のお弁当(これもレストランの味、特にキッシュは)が出たりと、イベントを私物化するのが得意な我々は勝手に盛り上がっていたのでした。

 さてイベントの方は、CGクラブのメンバー達がエントリーしたクルマを対象に色々な賞が設けられて、特設ステージでお披露目していましたが、最高の賞と思われる「小林彰太郎賞」が、なんと我がクラブのH会員のTCに与えられ、テントを貰って偉そうにふんぞり返って飲んだくれていた我々は大いに溜飲を下げたのでした。

 受賞の理由は、小林彰太郎さんが40年ほど前に西端さんと共同購入した例の神戸のTC、当時そいつを売却したM氏と一緒に乗り回していたのが若き日のHさんその人!で、ノスタルジーを感じた小林彰太郎さんは躊躇することなくHさんのTCに授賞したのでした。めでたしめでたし、MGデイの雪辱なりましたね、Hさん。

 セレモニー後小林彰太郎さんは、神戸MGCCのクラブスタンドに立ち寄られ、クラブ誌Cream' Crackers を見たり、N副会長のスーパーチャージャー付きMG-Bにサインをという乱暴な注文にも応えてくださいました。

 しかも新しい会員を2、3人ゲットできそう(岡山のAとTDなど)だし、「MGよろず相談所」よろしく色々相談に来る一般の人も満足していたようだし、結構有意義な一日だったと思いますよ。お昼からはグッスリ眠りしっかり酔いをさましてから帰路につきました。

 (おまけ)いつもお馴染みのトラブル